THE KERAFFECT JOURNAL / No.3
VK BOOSTER SERUM MIST
高湿度環境での毛髪の広がりを検証
湿気による髪の広がりを抑え、まとまりやすく。
雨の日や湿度の高い日、仕上げた髪の広がりが気になることはありませんか。
VK BOOSTER SERUM MISTは、毛髪内部へのケアと表面のコンディショニングを組み合わせ、まとまりやすい髪へ整えることを目指した処方です。今回は、ブリーチによってダメージを与えた2種類の毛髪を用い、高湿度環境での毛髪の広がりを評価しました。
01 毛髪のまとまりを考えた処方設計
毛髪のケアでは、手触りや指通りとともに、仕上げた髪のまとまりも大切な要素です。VK BOOSTER SERUM MISTでは、毛髪を整える成分とコンディショニング成分を組み合わせています。
今回の試験では、シャンプー後に製品を使用した毛髪の広がりを確認しました。
02 湿度80%の環境で、3時間後・20時間後を比較
試験には、ブリーチ損傷したラテンアメリカ毛〈Curl Type III〉とアジア毛を使用しました。比較したのは「未処理」「シャンプーのみ」「シャンプー+VK BOOSTER SERUM MIST」の3条件です。
MISTは毛束重量の10%を塗布し、コーミング後にドライヤーで乾燥。その後、相対湿度80%±5%の環境に置き、3時間後と20時間後の毛髪面積を測定しました。画像上で毛髪が占める面積を指標として、広がりの程度を比較しています。
03 2種類の毛髪で、広がりの抑制を確認
シャンプー後にVK BOOSTER SERUM MISTを使用した群では、未処理群と比較して、以下の毛髪の広がり抑制率が報告されました。
| 毛髪の種類 | 3時間後 | 20時間後 |
|---|---|---|
| ラテンアメリカ毛 〈Curl Type III〉 |
33.37% | 35.86% |
| アジア毛 | 68.11% | 65.45% |
数値は、各毛髪の未処理群を基準に算出した、シャンプー+MIST群の毛髪面積の比較値です。
ラテンアメリカ毛〈Curl Type III〉
3時間後・20時間後の両時点で、シャンプー+MIST群と未処理群との統計的な有意差が確認されました(P<0.05)。
アジア毛
3時間後・20時間後の両時点で、シャンプー+MIST群と未処理群との統計的な有意差が確認されました(P<0.01)。
Croda社試験画像 © Croda Group of Companies(許諾を得て使用)
04 試験画像と数値が示すこと
両毛髪とも、3時間後と20時間後のそれぞれで、シャンプー+MIST群は未処理群に対して毛髪面積が小さくなりました。高湿度環境に置いた20時間後の測定でも、未処理群より広がりが抑えられていました。
掲載する抑制率は毛髪面積の比較値です。水分の取り込み量や、毛髪の補修率を示す数値ではありません。また、2種類の毛髪の抑制率は、それぞれの未処理群を基準に算出しているため、毛髪の種類による効果の優劣を示すものではありません。
05 浸透性と、まとまり。異なる視点からの検証
これまでの浸透性試験では、蛍光画像を用いて毛髪内部への浸透を観察してきました。今回は、別の評価として、高湿度環境での毛髪の広がりに着目しました。
毛髪内部への浸透と、使用後の毛髪のまとまり。それぞれを異なる試験で確認し、VK BOOSTER SERUM MISTの特性を検証しています。
試験概要
| 試験実施 | Croda Japan R&T |
|---|---|
| 報告日 | 2026年10月6日 |
| 使用毛髪 | ブリーチ損傷したラテンアメリカ毛〈Curl Type III〉、アジア毛 |
| 使用シャンプー | KERAFFECT Shampoo smooth reset |
| 評価製品 | VK BOOSTER SERUM MIST |
| MIST塗布量 | 毛束重量の10% |
| 評価環境・時点 | 相対湿度80%±5%/3時間後・20時間後 |
| 評価方法 | Bolero lite360による毛髪面積の測定 |
| 数値の比較対象 | 各毛髪の未処理群 |
※本結果は、上記条件における毛束試験の結果です。毛髪の種類、ダメージ状態、使用量、使用方法などにより結果は異なります。
※掲載数値はシャンプー+MIST群と未処理群の比較であり、MIST単独の効果を示すものではありません。
湿度の高い日も、まとまりやすい髪へ。
湿気による広がりが気になる髪を、まとまりやすく整えるために。VK BOOSTER SERUM MISTの処方を、試験結果とともにお伝えします。